「会社を辞めたいけど、お金が心配…」
「失業保険ってどうやってもらうの?」
「いくらもらえる?いつからもらえる?」
退職後の生活費に不安を感じていませんか?
安心してください。
失業保険があれば、退職後も一定期間、生活費がもらえます。
この記事では、 失業保険の受け方を、 できるだけわかりやすく解説します。
読み終わる頃には、 お金の不安が解消され、 安心して退職できるようになります。
退職後の生活を守るために、しっかり理解しましょう。
失業保険って何?
まず、 失業保険の基本を説明します。
失業保険とは
簡単に言うと:
- 仕事を辞めた人が
- 次の仕事を見つけるまでの間
- 生活費としてもらえるお金
正式名称: 「雇用保険の基本手当」
でも、 みんな「失業保険」と呼んでいます。
誰がもらえる?
条件:
- 雇用保険に入っていた
- 一定期間、働いていた
- 働く意思がある
働く意思がある = 仕事を探している
「しばらく休みたい」 という人は対象外です。
いくらもらえる?

気になる金額を説明します。
もらえる金額の目安
ざっくり言うと:
前の給料の50〜80%くらい。
給料が低い人ほど、 割合が高くなります。
具体例(参考程度に)
月給30万円だった人: → 月18万円くらい
月給20万円だった人: → 月14万円くらい
月給15万円だった人: → 月12万円くらい
上限と下限
上限(60歳未満):
- 1日あたり約6,900円
- 月20万円くらい
下限:
- 1日あたり約2,200円
- 月6.5万円くらい
いつから、何日間もらえる?
受給のタイミングと期間を説明します。
いつからもらえる?
自分から辞めた場合(自己都合退職):
ハローワークに申請してから、トータル 約3ヶ月後
会社都合で辞めた場合(会社都合退職):
ハローワークに申請してから、 約1週間後
ポイント: 会社都合の方が、 早くもらえる!
何日間もらえる?
自分から辞めた場合:
- 10年未満働いた:90日間
- 10年以上働いた:120日間
- 20年以上働いた:150日間
会社都合で辞めた場合:
- もっと長くもらえる(年齢や勤続年数による)
- 最大330日間
ポイント: 会社都合の方が、 長くもらえる!
失業保険のもらい方:簡単6ステップ

それでは、 具体的な手続きを見ていきましょう。
ステップ1:退職時に「離職票」をもらう
会社を辞める時、 「離職票」という書類をもらいます。
離職票とは
失業保険の申請に、 絶対に必要な書類。
いつもらえる?
退職後、 10日〜2週間で、 会社から郵送されます。
もらえない時は?
ハローワークに相談すれば、 会社に連絡してくれます。
ステップ2:ハローワークに行く
離職票が届いたら、 すぐにハローワークに行きましょう。
持っていくもの
- 離職票
- マイナンバーカード(または通知カード+身分証)
- 証明写真2枚(縦3cm×横2.5cm)
- 印鑑
- 銀行の通帳またはキャッシュカード
ハローワークでやること
①求職申込
「仕事を探しています」 という申し込みをします。
②離職票を提出
失業保険がもらえるか、 審査してもらいます。
③説明会の日程をもらう
後日、 説明会に参加する必要があります。
ステップ3:説明会に参加する
指定された日に、 説明会に参加します。
説明会の内容
- 失業保険の受け取り方
- 仕事の探し方
- 注意事項
受け取るもの
①雇用保険受給資格者証
失業保険をもらえる資格の証明書。
②失業認定申告書
次回ハローワークに行く時に、 提出する書類。
第1回目の「認定日」が決まる
次にハローワークに来る日が、 決まります。
ステップ4:仕事を探す(求職活動)
認定日までに、 仕事を探す活動をします。
求職活動とは?
具体的には:
- ハローワークで仕事の相談
- 求人に応募
- 会社の面接を受ける
- 転職サイトのセミナーに参加
回数: 4週間に2回以上。
注意: 求人サイトに登録しただけ、 求人を見ただけ、 では認められません。
ステップ5:認定日にハローワークに行く
指定された認定日に、 ハローワークに行きます。
持っていくもの
- 雇用保険受給資格者証
- 失業認定申告書(記入済み)
- 印鑑
やること
①失業認定申告書を提出
この4週間、 何をしたか報告します。
②失業状態の確認
働いていないか、 仕事を探しているか、 確認されます。
③認定される
問題なければ、 失業保険がもらえることが決まります。
ステップ6:失業保険が振り込まれる
認定日から、 約5営業日後に、 指定した口座に振り込まれます。
振込額
認定された日数分。
例: 1日6,000円 × 28日 = 168,000円
繰り返す
再就職するまで、 ステップ4〜6を繰り返します。
自己都合と会社都合の違い
退職理由によって、 もらえる条件が大きく変わります。
自己都合退職
定義: 自分の意思で辞めた。
例:
- 転職したい
- 家庭の事情
- やりたいことがある
失業保険:
- 2ヶ月後からもらえる
- 90〜150日間
会社都合退職
定義: 会社の都合で辞めた。
例:
- 解雇された
- 会社が倒産した
- リストラされた
- 退職を勧められた
- 長時間労働(月45時間以上の残業が3ヶ月続いた)
- パワハラ・セクハラ
失業保険:
- 1週間後からもらえる
- 90〜330日間
会社都合にする方法
本当は会社都合なのに、 「自己都合」にされそうになったら?
ハローワークに相談!
証拠(残業時間の記録など)があれば、 会社都合と認めてもらえる可能性があります。
注意点:不正受給は絶対ダメ

失業保険の不正受給は、 絶対にしてはいけません。
不正受給の例
①働いているのに申告しない
アルバイトしているのに、 「働いていない」と嘘をつく。
②求職活動をしていないのに、嘘の申告
仕事を探していないのに、 「探した」と嘘をつく。
バレたらどうなる?
- 不正受給した金額を返す
- さらに2倍の罰金
- 以降の失業保険が打ち切り
例: 10万円の不正受給 → 30万円払う
絶対にやめましょう。
失業保険をもらいながらアルバイトできる?
できますが、 ルールがあります。
ルール
①必ず申告する
アルバイトしたら、 ハローワークに報告。
②週20時間未満にする
週20時間以上働くと、 「就職した」とみなされて、 失業保険が打ち切られます。
③収入で減額される
アルバイト代が多いと、 失業保険が減額されます。
わからない時は、 ハローワークに相談してください。
退職後の他の手続き
失業保険以外にも、 やることがあります。
①国民年金に加入
いつ: 退職後14日以内
どこで: 市区町村役場
持っていくもの: 年金手帳、離職票、身分証明書
②国民健康保険に加入
いつ: 退職後14日以内
どこで: 市区町村役場
選択肢:
- 国民健康保険に入る
- 前の会社の保険を続ける(任意継続)
- 家族の扶養に入る
③住民税を払う
退職時期によって、 支払い方法が変わります。
詳しくは、 市区町村役場に確認してください。
関連記事をチェック
退職について
- 退職の伝え方 → 退職を切り出せない時の解決策
- 退職代行 → 退職代行おすすめサービス紹介
会社の問題
- 会社がブラック → ブラック企業の見分け方
- パワハラ → パワハラ対処法
転職について
- 次の職場 → ホワイト企業の見つけ方
- 転職活動 → 転職活動の進め方
まとめ:失業保険で安心して退職しよう

失業保険の受け方を解説しました。
もらえる条件
- 雇用保険に入っていた
- 一定期間働いていた(自己都合12ヶ月、会社都合6ヶ月)
- 働く意思がある
もらえる金額
- 前の給料の50〜80%
- 月給30万円 → 月18万円くらい
- 月給20万円 → 月14万円くらい
もらえる期間
- 自己都合:90〜150日
- 会社都合:90〜330日
受け取り開始
- 自己都合:申請から2ヶ月後
- 会社都合:申請から1週間後
受け方の6ステップ
- 退職時に離職票をもらう
- ハローワークで手続き
- 説明会に参加
- 仕事を探す(4週間に2回以上)
- 認定日にハローワークに行く
- 失業保険が振り込まれる(5営業日後)
失業保険があれば安心
失業保険があれば、 退職後もお金の心配が減ります。
安心して、次のステップへ進めます。
- 転職活動に集中できる
- 焦らず、良い会社を探せる
- スキルアップの時間も取れる
あなたの未来のために
今の会社がつらいなら、 無理に続ける必要はありません。
失業保険を活用して、 新しいスタートを切りましょう。
あなたの幸せな働き方を応援しています。
失業保険を最大限受け取りたい方へ
失業保険の受給額は、正しい知識と手続きで最大化できます。
自己都合退職を会社都合に変更したり、他の給付金制度を組み合わせることで、受給額が数十万円〜数百万円増えることも。
専門家のサポートで失業保険を最大限受け取る方法について、転職×退職サポート窓口とはという記事で詳しくご紹介しています。
まずは無料診断で、あなたの受給可能額を確認してみましょう。
この記事は、一般的な情報提供を目的としています。手続きの詳細は、最寄りのハローワークで確認してください。
困った時の相談窓口:
- ハローワーク:全国各地
- ハローワークインターネットサービス:https://www.hellowork.mhlw.go.jp/
あなたが安心して次のステップに進めることを願っています。

