「履歴書ってどう書けばいいの?」
「職務経歴書って何を書けばいい?」
「書類選考で落ちてばかり…」
転職活動で最初の関門となる、 応募書類。
書き方がわからず、 困っている人も多いのではないでしょうか。
実は、 履歴書・職務経歴書には、 書き方のコツがあります。
この記事では、 転職で使う履歴書・職務経歴書の書き方を、 わかりやすく解説します。
書類選考を通過するための、実践的なポイントを紹介します。
履歴書と職務経歴書の違い
まず、 2つの違いを理解しましょう。
履歴書
何を書く:
- 基本情報(氏名、住所、連絡先)
- 学歴・職歴
- 資格
- 志望動機
目的: 基本的なプロフィールを伝える。
サイズ: A4またはB5、1〜2枚。
職務経歴書
何を書く:
- これまでの仕事内容
- 具体的な実績
- 身につけたスキル
- 自己PR
目的: 「何ができる人か」を具体的に伝える。
サイズ: A4、1〜2枚(多くても3枚まで)。
両方必要?
転職の場合: 履歴書と職務経歴書の両方を提出することが一般的です。
履歴書の書き方

基本ルール
①手書きかパソコンか
最近はパソコン作成が増えています。 ただし、企業によっては手書きを求められることも。
②写真は必ず貼る
- 3ヶ月以内に撮影
- スーツ着用
- 清潔感のある髪型
③黒のボールペンで書く
手書きの場合は、 消せないペンを使います。
④修正液は使わない
間違えたら書き直します。
学歴の書き方
書き始め: 中学校卒業から。
書き方:
- 「〇〇県立〇〇高等学校 入学」
- 「〇〇県立〇〇高等学校 卒業」
- 「〇〇大学〇〇学部〇〇学科 入学」
- 「〇〇大学〇〇学部〇〇学科 卒業」
注意:
- 学校名は正式名称で
- 「高校」ではなく「高等学校」
職歴の書き方
書き始め: すべての職歴を書きます。
書き方:
- 「株式会社〇〇 入社」
- 「営業部 配属」
- 「株式会社〇〇 退職」
退職理由:
- 自己都合退職:「一身上の都合により退職」
- 会社都合退職:「会社都合により退職」
最後: 職歴の最後に「以上」と書きます。
志望動機の書き方
ポイント:
- なぜその会社を選んだか
- 自分の経験がどう活かせるか
- 入社後に何をしたいか
例: 「前職での営業経験を活かし、御社の〇〇事業に貢献したいと考えています。特に、御社の△△という点に魅力を感じ、応募いたしました。」
注意:
- 「御社」を使う(「貴社」はNG)
- 具体的に書く
- 前向きな内容
本人希望欄
書くこと:
- 希望職種(複数募集している場合)
- 勤務地の希望(やむを得ない事情がある場合)
- 連絡可能な時間帯
書かない方が良いこと:
- 給与の希望
- 休日の希望
- 細かい条件
迷ったら: 「貴社規定に従います」
職務経歴書の書き方

基本の構成
①職務要約 これまでの経歴を3〜4行で要約。
②職務経歴 会社ごとに、仕事内容と実績を記載。
③活かせるスキル・経験 具体的なスキルを箇条書き。
④自己PR 強みとエピソードを記載。
職務要約の書き方
例: 「〇〇大学卒業後、株式会社△△に入社し、法人営業として3年間勤務。主に製造業向けのソリューション提案を担当し、年間売上目標120%を達成。現在は、より幅広い業界での営業経験を積むため、転職活動中です。」
ポイント:
- 読みやすく簡潔に
- 実績を数字で
- 転職理由も軽く触れる
職務経歴の書き方
会社情報:
株式会社〇〇(2020年4月〜2023年3月)
事業内容:IT関連サービス
従業員数:500名
資本金:1億円
職務内容:
【配属部署】営業部
【職務内容】
- 法人向けITシステムの提案営業
- 新規開拓(月20件訪問)
- 既存顧客のフォロー
- 見積書・提案書の作成
【実績】
- 年間売上目標120%達成(2022年度)
- 新規顧客30社獲得
- 顧客満足度調査で部門1位
ポイント:
- 箇条書きで見やすく
- 数字を入れる
- 具体的に書く
活かせるスキル・経験
例:
【営業スキル】
- 法人向け提案営業(3年)
- 新規開拓、既存顧客フォロー
- 年間売上目標120%達成
【PCスキル】
- Excel(関数、ピボットテーブル)
- PowerPoint(提案資料作成)
- Word(契約書作成)
【保有資格】
- 普通自動車第一種運転免許
- TOEIC 750点
ポイント:
- 応募職種に関連するものを優先
- 具体的な経験年数
- 資格があれば記載
自己PRの書き方
構成:
- 強みを一言で
- 具体的なエピソード
- 入社後どう活かすか
例: 「私の強みは、粘り強く取り組む姿勢です。前職で新規開拓を担当した際、最初の3ヶ月は成果が出ませんでしたが、アプローチ方法を見直し、毎日振り返りを行いました。その結果、半年後には月間目標を達成できるようになりました。御社でも、この粘り強さを活かして、困難な課題にも取り組んでいきたいと考えています。」
ポイント:
- 抽象的にならない
- エピソードを入れる
- 応募企業につなげる
よくある失敗と対策
失敗1:長すぎる
問題: 職務経歴書が5枚以上。
対策: A4で1〜2枚(最大3枚)に収めます。
失敗2:抽象的すぎる
問題: 「頑張りました」「貢献しました」だけ。
対策: 数字や具体例を入れます。
失敗3:誤字脱字
問題: 会社名や日付が間違っている。
対策: 提出前に必ず確認します。
失敗4:ネガティブな内容
問題: 「前職では〇〇ができなかった」
対策: 前向きな表現に変えます。
失敗5:嘘を書く
問題: 実績を盛る、経歴を詐称。
対策: 正直に書きます。嘘は必ずバレます。
職務経歴書のフォーマット

編年体式
特徴: 時系列で職歴を書く。
向いている人:
- 職歴が少ない人
- キャリアに一貫性がある人
メリット:
- わかりやすい
- 書きやすい
キャリア式
特徴: 職種やプロジェクトごとに書く。
向いている人:
- 職歴が多い人
- 複数の職種を経験
メリット:
- スキルが伝わりやすい
- アピールしやすい
一般的には
転職の場合、 編年体式が使われることが多いです。
書類作成のコツ
①企業研究をする
応募企業が求める人材を理解し、 それに合わせて書きます。
②読みやすさを意識
- 箇条書きを使う
- 適度に改行
- フォントは読みやすく
③数字で表現
「たくさん」→「30社」 「高い評価」→「部門1位」
④添削してもらう
- 転職エージェント
- 家族や友人
- 第三者の目でチェック
転職エージェントの活用
添削サービス
多くの転職エージェントが、 無料で書類添削をしてくれます。
メリット:
- プロの目でチェック
- 業界の採用傾向がわかる
- 通過率が上がる
詳しくは: 転職エージェントの選び方
よくある質問
Q1:手書きとパソコン、どっちがいい?
A:どちらでも可。
企業の指定がなければ、 パソコン作成が一般的です。
Q2:職歴が多い場合は?
A:すべて書く。
短期間の職歴も正直に書きます。 ただし、職務経歴書では重要なものを詳しく。
Q3:ブランク期間がある場合は?
A:正直に書く。
理由を簡潔に説明します。 「資格取得のため」「家庭の事情」など。
Q4:アルバイト経験も書く?
A:関連があれば書く。
応募職種に関連する経験なら、 アピールになります。
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転職活動
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年代別の戦略
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まとめ:書類が通過率を左右する

履歴書・職務経歴書の書き方を紹介しました。
履歴書のポイント
- 基本情報を正確に
- 学歴・職歴は正式名称で
- 志望動機は具体的に
- 写真は清潔感を大切に
職務経歴書のポイント
基本構成:
- 職務要約(3〜4行)
- 職務経歴(会社ごとに)
- 活かせるスキル
- 自己PR
書き方のコツ:
- 数字で実績を示す
- 具体的に書く
- 読みやすく整理
- A4で1〜2枚に収める
よくある失敗
- 長すぎる
- 抽象的すぎる
- 誤字脱字
- ネガティブな内容
- 嘘を書く
まず始めること
①過去の経歴を整理
いつ、どこで、何をしたか書き出します。
②実績を数字で表現
「売上〇%達成」「〇社獲得」など。
③添削してもらう
転職エージェントや第三者にチェックしてもらいます。
書類は最初の関門
書類選考を通過しなければ、 面接に進めません。
時間をかけて、丁寧に作成することが大切です。
この記事を参考に、 魅力的な応募書類を作ってください。
あなたの転職が成功することを、心から応援しています。
履歴書・職務経歴書を簡単に作成したい方は
手書きやWordでの作成は時間がかかり、レイアウト調整も大変です。
Web上で簡単にプロ級の書類を作成できるサービスについて、レジュマップとはという記事でご紹介しています。
たった30分でプロ級の書類が完成します。
この記事は、一般的な情報提供を目的としています。応募書類の書き方は企業によって異なる場合があります。転職エージェントに相談すると、より具体的なアドバイスがもらえます。
あなたが理想の職場で働けることを願っています。

